北米の歴史

ニューハンプシャーの初期入植者はどこから来たのか?出身地を詳しく解説

ニューハンプシャーの初期入植者のルーツ

アメリカ北東部に位置するニューハンプシャーへの入植は、17世紀初頭に始まりました。初期の入植者の大多数はイングランドからの移住者であり、彼らの出身地には明確な傾向が見られます。

イングランド南西部からの移住者が多数

特に多かったのは、デヴォン、ドーセット、サマセット、ハンプシャーといったイングランド南西部の諸郡です。これらの地域の人々は漁業や海上貿易と深く関わってきた背景があり、海を越えた新天地への移住に積極的だったと考えられています。

イースト・アングリア地方からの移住

また、エセックス、サフォーク、ノーフォークを含む東部のイースト・アングリア地方からも多くの入植者がやって来ました。この地域は当時の宗教改革運動の中心地の一つであり、信仰上の理由から新大陸へ渡った人々も少なくありませんでした。

その他のヨーロッパ地域からの入植者

さらに、スコットランド、アイルランド、フランス、ドイツなど、ヨーロッパの他の地域からも一部の入植者がニューハンプシャーに定住しました。彼らは移住の時期や経路こそ異なるものの、この地域における多様なコミュニティの形成に貢献しました。

まとめ

ニューハンプシャーの初期入植者は、圧倒的にイングランド出身者が中心であり、中でも南西部諸郡とイースト・アングリア地方の出身者が多数を占めていました。加えてスコットランドやアイルランドなどヨーロッパ各地からの移住者も存在し、こうした人々の流入が今日のニューハンプシャーの文化的・社会的基盤を形作ったのです。