はい、第二次世界大戦中も兵士たちは給料を受け取っていました。給与額は階級や所属する軍種(陸軍・海軍・空軍など)によって大きく異なり、国ごとにも独自の支給体系が設けられていました。
アメリカ軍の給与
アメリカ陸軍では、一等兵(Private First Class)の月給は50ドル、大佐(Colonel)になると月給400ドルが支給されました。階級が上がるほど給与も大幅に増加する仕組みで、将校と兵卒の間には大きな格差がありました。また、戦闘地域への派遣や危険な任務に従事した場合は、追加の手当てが支給されることもありました。
イギリス軍の給与
イギリス軍では、一般兵(Private)の日当は1シリング6ペンス、大尉(Captain)になると1日あたり16シリング6ペンスが支給されました。イギリスでは日払い制が採用されており、アメリカとは異なる支給方法でした。
ソ連軍の給与
ソビエト連邦(赤軍)では、一般兵の月給は500ルーブル、大佐になると月給2,000ルーブルが支給されました。ソ連軍の場合、物資や食料の配給制度と組み合わせて兵士の生活が支えられていた点も特徴的です。
まとめ
このように、第二次世界大戦中の兵士の給与は「階級」と「所属部隊」によって決定されていました。ただし、実際の生活水準を考えると、給与だけでなく家族への扶養手当や戦地手当なども重要な収入源となっていました。戦争という過酷な状況の中でも、各国は兵士の士気を維持するために給与制度を整備し続けていたのです。