南アメリカの歴史

マサチューセッツ州の名前の由来は?先住民の部族にちなんだ歴史を解説

アメリカ合衆国北東部に位置するマサチューセッツ州。その州名は、実はこの土地に古くから暮らしていたネイティブアメリカンの部族にちなんで名付けられたものです。

マサチューセッツ族という先住民の部族

マサチューセッツという名称の由来は、アルゴンキン語族系の先住民「マサチューセッツ族(Massachusett)」です。彼らは、現在のマサチューセッツ州東部、特にボストン周辺のマサチューセッツ湾沿岸地域に居住していました。

部族名が持つ意味

「マサチューセッツ」という言葉は、アルゴンキン諸語で「大きな丘の近く」を意味するとされています。これは、ボストン南方にそびえるグレートブルーヒル(Great Blue Hill)を指していると言われています。

ヨーロッパ人入植者による命名

17世紀初頭、イギリスからの清教徒入植者がプリマスやボストン周辺に入植した際、現地の部族の呼び名を採り入れました。1629年にはマサチューセッツ湾植民地が設立され、以降この地域一帯を指す名称として定着していきました。

まとめ

マサチューセッツ州の名前は、王や探検家ではなく、この大地に根ざして暮らしていた先住民の部族に由来しています。州名そのものに先住民の歴史が刻まれている点で、アメリカの地名の中でも特別な存在といえるでしょう。