答え:いいえ、1910年ではありません
すべての米国女性に選挙権を与える法律は、1910年には可決されていません。実際には、1920年にアメリカ合衆国憲法修正第19条(第19修正)が批准されたことで、女性の選挙権が全国的に保障されるようになりました。
第19修正とは
第19修正は、「合衆国またはいずれの州においても、性別を理由として市民の投票権を否定または制限してはならない」と定めています。連邦議会での可決は1919年6月4日であり、その後、1920年8月18日にテネシー州が36番目の批准州となって必要な州数に達し、同年8月26日に正式に憲法の一部として認証されました。
選挙権獲得までの長い道のり
米国における女性参政権運動の歴史は古く、1848年のセネカフォールズ会議にまでさかのぼります。スーザン・B・アントニーやエリザベス・キャディ・スタントンらの活動家たちが中心となり、70年以上にわたる粘り強い闘いが続けられました。
なお、一部の州では全国レベルの改正より早く女性の選挙権が認められていました。たとえばワイオミング州(当時は準州)は1869年に女性参政権を認めた最初の地域として知られています。
こうして1920年の第19修正批准により、米国史上初めて、すべての女性が法的に選挙権を持つことになったのです。