南アメリカの歴史

ニューヨーク州西部にあったインディアン居留地とは?主な6つの居留地を解説

ニューヨーク州西部のインディアン居留地

ニューヨーク州西部には、歴史的に数多くのネイティブ・アメリカンの居留地が存在してきました。これらの居留地の多くは、イロコイ連邦(ホーデノショーニー)と呼ばれる部族連合に属する民族、特にセネカ族によって管理されています。以下に、ニューヨーク州西部および周辺地域に位置する代表的な居留地を紹介します。

主な居留地の一覧

  • アレガニー居留地(Allegany Indian Reservation)
    セネカ族の居留地であり、ニューヨーク州南西部のアレガニー川沿いに広がっています。セネカ族の行政中心地の一つでもあります。
  • カッタラウガス居留地(Cattaraugus Indian Reservation)
    同じくセネカ族の居留地で、エリー湖岸に近い州西部一帯に位置し、面積は州内最大級です。
  • タスカローラ居留地(Tuscarora Indian Reservation)
    タスカローラ族の居留地で、ナイアガラフォールズの近郊にあります。18世紀にノースカロライナから移住したタスカローラ族が定住した土地です。
  • トナワンダ居留地(Tonawanda Indian Reservation)
    トナワンダ・セネカ族の居留地で、バッファロー北東部のナイアガラ川流域に位置しています。
  • オノンダガ居留地(Onondaga Indian Reservation)
    オノンダガ族の居留地で、シラキュース市の南方にあります。イロコイ連邦の伝統的な中央会議地として知られています。
  • オナイダ居留地(Oneida Indian Reservation)
    オナイダ族の居留地で、州中央部に位置し、現在もオナイダ・インディアン・ネーションとして活動を続けています。

まとめ

これらの居留地は、単なる歴史的な遺産ではなく、今日でも各部族が主権を持って文化と言語、伝統を守り続けている「生きた共同体」です。ニューヨーク州西部を訪れる際には、セネカ族の博物館や文化施設などを通じて、ネイティブ・アメリカンの豊かな歴史に触れてみるのも良いでしょう。