南アメリカの歴史

1922年リバティヘッド銀貨(ピースダラー)の価値はいくら?グレード別相場を徹底解説

1922年リバティヘッド銀貨の価値の目安

1922年に発行されたリバティヘッド銀貨(一般に「ピースダラー」として知られる1ドル銀貨)は、自由の女神を象徴する「リバティ」の横顔がデザインされた人気のコインです。現在の買取・取引市場における価値の目安は、約56米ドル〜511米ドル(日本円でおよそ8,400円〜76,700円)です。

実際の査定額は硬貨の保存状態(グレード)や鋳造された造幣局によって大きく異なるため、以下の情報を参考に自分のコインのランクを確認してみましょう。

鋳造された造幣局(ミントマーク)

1922年リバティヘッド銀貨は、複数の造幣局で鋳造されています。どの造幣局で作られたかは、コインに刻印されたミントマークで判別できます。

  • フィラデルフィア造幣局:ミントマークなし
  • デンバー造幣局:ミントマーク「D」
  • ニューオーリンズ造幣局:ミントマーク「O」

ミントマークは裏面の鷲の下、「ONE DOLLAR」の文字付近に刻印されていることが多いです。発行枚数が少ない造幣局のものほど希少価値が高まり、同じグレードでも価格が上がる傾向があります。

グレード別の価値一覧表

硬貨の状態を示すグレードごとの相場は以下の通りです(日本円は1ドル=約150円での換算参考値)。

グレード評価額(米ドル)参考額(日本円)
プアー(Poor)$56約8,400円
フェアー(Fair)$82約12,300円
ほぼグッド(About Good)$141約21,200円
グッド(Good-4)$247約37,000円
ベリーグッド(Very Good-8)$366約54,900円
エクストリームリー・ファイン(Extremely Fine-45)$511約76,700円

各グレードの意味

  • プアー(Poor):摩耗が激しく、デザインの一部しか確認できない最下級の状態。
  • フェアー(Fair):全体の輪郭はかろうじて判別できるが、細部は失われている。
  • ほぼグッド(About Good):主要なデザインは判別できるものの、大きく摩耗している。
  • グッド(Good-4):主要なモチーフの輪郭がはっきりと残っている状態。
  • ベリーグッド(Very Good-8):細部がやや明確になり、全体的に良好な保存状態。
  • エクストリームリー・ファイン(EF-45):摩耗がごくわずかで、細部まで美しく残る高ランクの状態。

価値を左右する主なポイント

  • 保存状態(グレード):傷や摩耗が少ないほど高く評価されます。
  • ミントマーク(発行局):発行枚数の少ない造幣局のものは希少価値が高い。
  • 市場の需給:コイン市场の人気や需要によって価格は変動します。
  • 為替レート:日本円での換算額は為替の影響を受けます。

注意:上記の価格はあくまで目安です。実際の買取価格は市場動向、為替レート、販売店の方針によって変動します。正確な査定を希望する場合は、PCGSやNGCなどの公的鑑定機関、あるいは信頼できるコイン専門店への相談をおすすめします。また、コインを手入れせず現状のまま保管することで、価値を損なうリスクを避けられます。