ヨーロッパの歴史

ポルトガルの最高標高と最低標高はどれくらい?国土の高低差を徹底解説

ポルトガルは大西洋に面したヨーロッパ南西部の国ですが、その地形には意外な高低差があります。ここでは、ポルトガルの最高地点と最低地点について詳しくご紹介します。

ポルトガルの最高地点:ピコ山(Ponta do Pico)

ポルトガルの最高峰は、アゾレス諸島のピコ島に位置するピコ山(Ponta do Pico)です。その標高は海抜 2,351メートル(約7,713フィート)に達します。

ピコ山は活火山として知られており、円錐形の美しい山容が特徴的です。アゾレス諸島はポルトガル本土から約1,500キロメートル西の大西洋上に浮かぶ自治地域で、ピコ山はポルトガル全土のみならず、ポルトガルが領有するすべての土地の中で最も高い山となっています。

参考:ポルトガル本土の最高地点

なお、ポルトガル本土に限定すると、最高地点は北東部にあるセラ・ダ・エストレラ山脈(Serra da Estrela)で、標高は約1,993メートルです。冬季にはスキー場も開かれ、国内唯一のスキーリゾートとして親しまれています。

ポルトガルの最低地点:大西洋沿岸の海面

一方、ポルトガルの最低地点は海抜0メートル、すなわち海面です。リスボンやポルトといった主要都市をはじめ、国土の多くが大西洋沿岸に広がっており、海岸線一帯が最低標高となります。

ポルトガルは海洋国家としての歴史を持つ国であり、大西洋に面した低地部は古くから漁業や貿易の拠点として発展してきました。

まとめ

  • 最高地点: アゾレス諸島ピコ島のピコ山(標高2,351メートル)
  • 本土の最高地点: セラ・ダ・エストレラ山脈(標高約1,993メートル)
  • 最低地点: 大西洋沿岸の海面(海抜0メートル)

火山性の高い山々から大西洋の海岸線まで、ポルトガルはコンパクトながらも変化に富んだ地形を持つ国だと言えます。