ヨーロッパの歴史

第二次世界大戦初期にドイツが破った国はどこ?占領された国々を時系列で解説

第二次世界大戦初期にドイツが破った国々

第二次世界大戦の最初の数年間、ナチス・ドイツは「電撃戦(ブリッツクリーク)」と呼ばれる迅速な攻撃戦術を駆使して、ヨーロッパの多くの国々を次々と占領していきました。ここでは、ドイツが破った主な国々を時系列順にご紹介します。

ポーランド(1939年9月1日)

ドイツによるポーランド侵攻は、第二次世界大戦の幕開けとされています。ポーランド軍は急速に撃破され、国土はドイツとソビエト連邦によって分割されました。

デンマーク(1940年4月9日)

ドイツは北欧侵攻の一環としてデンマークに侵入しました。デンマークはほとんど抵抗することなく降伏し、ドイツの占領を受け入れました。

ノルウェー(1940年4月9日)

同じく北欧侵攻の一環としてノルウェーにも侵攻が行われました。ノルウェー軍はイギリス・フランスの支援を受けて抵抗しましたが、約2か月後に敗北し、占領されました。

ベルギー(1940年5月10日)

西欧侵攻の一環としてベルギーに侵攻。ベルギー軍は勇敢に戦いましたが、ドイツ軍の圧倒的な攻勢の前に屈し、同年5月28日に降伏しました。

ルクセンブルク(1940年5月10日)

西欧侵攻の一環としてルクセンブルクにも侵攻。小規模な国であったため、実質的な抵抗はほとんどなく、瞬く間に占領されました。

オランダ(1940年5月10日)

オランダ軍も抵抗を試みましたが、ロッテルダムへの大規模な空爆により大きな被害を受け、わずか5日後の5月15日に降伏しました。

フランス(1940年5月10日〜6月22日)

西欧侵攻の最大の目標であったフランスも侵攻を受けました。フランス軍は抵抗しましたが、ドイツ軍の電撃戦の前に防衛線は崩壊。1940年6月22日、フランスは休戦協定に調印し、事実上の降伏を余儀なくされました。

まとめ

このように、第二次世界大戦の最初の数年間にドイツが破った国は、ポーランド、デンマーク、ノルウェー、ベルギー、ルクセンブルク、オランダ、フランスの7か国です。ドイツはこれらの国々を相次いで占領し、ヨーロッパの広範囲を支配下に置きました。しかし、1941年のソ連侵攻やアメリカの参戦以降、戦況は徐々にドイツにとって不利な方向へと転じていくことになります。