インドを統治していたヨーロッパの国は、イギリス(グレートブリテン)です。イギリスによるインド支配は18世紀半ばに始まり、1947年にインドが独立を果たすまで、実に約200年間にわたって続きました。
イギリス東インド会社による支配の時代
イギリスによるインド支配の起点となったのは、貿易会社として設立されたイギリス東インド会社です。当時、かつて強大な力を誇ったムガル帝国が次第に衰退していったことを背景に、東インド会社は18世紀半ば頃からインドの大部分における行政権を掌握するようになりました。
イギリス政府による直接統治へ
19世紀初頭に入ると、東インド会社は解散へと向かい、代わってイギリス政府がインドの直接統治に乗り出しました。こうして1858年、インドは正式にイギリスの植民地となりました。
独立までの道のり
正式な植民地となって以降も、インドは1947年に独立を達成するまで、長きにわたりイギリスの支配下に置かれることになりました。この約200年間の統治は、インドの政治・経済・社会に多大な影響を与え、現代のインドとイギリスの関係にもその足跡が色濃く残っています。