古代の歴史

フランス陸軍第3軽騎兵連隊――エステルハージ猟騎兵隊の直系が歩んだ栄光の歴史

フランス陸軍第3軽騎兵連隊――エステルハージ猟騎兵隊の直系が歩んだ栄光の歴史
第3軽騎兵連隊
フランス陸軍第3軽騎兵連隊――エステルハージ猟騎兵隊の直系が歩んだ栄光の歴史
第3軽騎兵連隊

創設の由来――エステルハージ猟騎兵隊の直系

第3軽騎兵連隊は、1764年にフランス王国に仕えていたハンガリー貴族エステルハージ伯爵によって、アルザス地方のファルスブールで創設された「エステルハージ猟騎兵隊」の直系の後継部隊です。

軽騎兵(ウーラン・ユサール)は機動力を武器とした精鋭部隊であり、本連隊もまたフランス軍の中核的な偵察・遊撃戦力として長い歴史を歩んできました。

革命から帝政へ――最も輝かしい時代

フランス革命期には、革命政府のもとで行われたすべての戦役に参加しました。そして帝政時代、すなわちナポレオンによる数々の遠征こそが、第3軽騎兵連隊にとって歴史上最も輝かしいページを刻む舞台となったのです。

第二次世界大戦と再建、北アフリカ派遣

1940年、フランス敗北の混乱の中で連隊は初めて解隊されました。しかし1945年に再編成され、戦後は北アフリカへと派遣され、まずモロッコに、続いてアルジェリアに駐屯しました。

1962年12月、アルジェリア戦争の終結に伴い、連隊はフランス本土へ帰還します。

ドイツ駐留と独仏混成旅団への編入

1963年には西ドイツのプフォルツハイムに駐屯し、第2軍団唯一の偵察連隊として冷戦下の警戒任務に就きました。

さらに1990年10月、連隊は独仏混成旅団に編入されます。これにより第3軽騎兵連隊は、イメンディンゲンに駐屯する同旅団唯一の装甲部隊として、欧州防衛協力の最前線を担うこととなりました。

フランス陸軍第3軽騎兵連隊――エステルハージ猟騎兵隊の直系が歩んだ栄光の歴史
第3軽騎兵連隊の部隊章