エンパイアステートビル、約40年間にわたる「世界一」の歴史
ニューヨークの象徴として知られるエンパイアステートビルは、1931年の完成から1971年までの約40年間、世界で最も高いビルとして君臨していました。
その高さは屋上まで381メートル(約1,250フィート)、アンテナを含めると443メートルに達します。当時としては驚異的な高さであり、完成当初から世界中の注目を集める存在でした。
世界一の座を明け渡したきっかけ
1970年代初頭、マンハッタン南部で建設が進められていたワールドトレードセンター(世界貿易センター)が完成したことで、エンパイアステートビルはついに世界一の座を譲ることになりました。これにより、約40年続いた「世界最高のビル」という記録に幕が下ろされました。
その後のエンパイアステートビル
世界一の座を失った後も、エンパイアステートビルはニューヨーク、そしてアメリカ東海岸を代表するランドマークであり続けています。
興味深いことに、2001年の同時多発テロでワールドトレードセンターが失われた際には、エンパイアステートビルが再びニューヨークで最も高いビルとなりました。時代とともにその役割は変わりながらも、今なお多くの人々に愛され続ける歴史的建造物です。