結論から言うと、1833年製のリバティヘッドペニーは存在しません。そのため、「穴の開いた1833年のリバティヘッドペニー」というコインが本物である可能性は極めて低いといえます。
リバティヘッドセント(コロネットセント)とは
リバティヘッドセントは「コロネットセント(Coronet Cents)」とも呼ばれるアメリカの1セント硬貨で、1835年から1857年にかけて鋳造されました。このため、1833年の日付が入ったリバティヘッドペニーは本来存在せず、仮に手元にある場合は、偽造品か、日付を改ざんした可能性のあるコインだと考えられます。
穴の開いたコインの価値について
コインに穴が開いている場合、収集家市場での評価額は大幅に下がるのが一般的です。穴あきコインは通常、地金としての価値や珍奇性の程度しか見込めません。ただし、戦時中にジュエリーとして加工されたものなど、特別な歴史的背景を持つケースでは、別の観点から注目されることもあります。
1833年の日付があるコインを持っている場合
もし1833年と刻まれた1セント硬貨をお持ちなら、それは別のシリーズ、すなわち当時実際に鋳造されていた大型セント(ラージセント)である可能性があります。真贋や正確な種類を判断するには、PCGSやNGCといった専門の鑑定機関に相談するのが確実です。鑑定を受けることで、コインの正体とおおよその価値が明らかになります。
まとめ
1833年のリバティヘッドペニーは鋳造されていないため、穴の有無にかかわらず本物としては存在しません。1833年の日付を持つコインをお持ちの場合は、別シリーズの可能性を考慮し、専門機関による鑑定を受けることをおすすめします。