古代の歴史

1965年から1985年に鋳造されたアメリカのクォーター(25セント硬貨)は、1985年以降のものよりも多くの銀を含んでいますか?

結論から言うと、いいえ。1965年から1985年にかけて鋳造されたアメリカのクォーター(25セント硬貨)は、1985年以降に作られたものと比べて、銀を余分に含んではいません。実は、この両方の期間に鋳造されたクォーターには銀が一切含まれていないのです。

1964年以前と1965年以降で何が変わったのか

アメリカのクォーターが銀を含んでいたのは、1964年以前に鋳造されたものだけです。これらの硬貨は、銀90%・銅10%の合金で作られたブランケット(貨幣素材となる金属板)を使用して打ち抜かれていました。

しかし、銀価格の高騰により硬貨の金属価値が額面価値を上回る事態が発生したため、1965年以降に鋳造されるクォーターの材質は変更されました。現在のクォーターは、純銅のコアを銅・ニッケル合金(銅75%、ニッケル25%)で挟んだ「クラッド構造」になっており、銀はまったく使用されていません。

まとめ:銀入りクォーターを見分けるポイント

つまり、1965年〜1985年のクォーターも、1986年以降のクォーターも、含有する銀の量という点では同じ「ゼロ」です。銀入りのクォーターを探している場合は、発行年が1964年以前であることを確認しましょう。縁(ふち)の色でも判別でき、銀入りクォーターは縁に銅色のラインが見えません。