インドはいつイギリスの植民地になったのか?
はい、1800年代半ば(19世紀半ば)には、インドは事実上イギリスの植民地となっていました。ただし、この支配は一夜にして確立されたものではなく、約200年にわたる段階的な過程の結果でした。
イギリス東インド会社の進出
イギリスとインドの関わりは、17世紀にさかのぼります。当時、貿易目的で設立されたイギリス東インド会社がインドへの進出を開始し、香辛料や綿製品などを扱う交易拠点を築いていきました。
当初はあくまで商業活動が中心でしたが、18世紀に入ると東インド会社は軍事的な力も用いて領土の獲得へと動き始めます。1757年のプラッシー戦役での勝利を契機に、ベンガル地方など富饒な地域の実権を次々と握っていきました。
19世紀半ばにはインドの大部分を支配
こうした拡大を経て、19世紀半ばまでにイギリスはインド亜大陸の大部分を支配下に置きました。1858年には、インド大反乱(セポイの乱)を機に東インド会社による統治が終わり、インドは正式にイギリス王室の直轄植民地(イギリス領インド帝国)として統治されることになります。
1947年、ついに独立へ
インドはその後も長くイギリスの植民地であり続けましたが、20世紀に入るとガンディー率いる非暴力・不服従運動をはじめとする独立運動が本格化します。そして1947年8月15日、インドはついにイギリスからの独立を果たしました。
このように、インドがイギリスの植民地となったのは19世紀半ば頃であり、その支配は約90年間(実質的な影響力を含めれば200年近く)に及んだのです。