古代の歴史

イギリスが新世界で領有した土地はどこ?「イギリス領アメリカ」の全容を解説

イギリス領アメリカとは

イギリス領アメリカ(British America)は、イギリス領北アメリカとも呼ばれ、17世紀初頭から18世紀後半のアメリカ独立戦争までの間、イギリスの支配下に置かれていた南北アメリカ大陸の領土の総称です。その範囲は北米大陸からカリブ海、南米北部まで多岐にわたりました。

北米におけるイギリス植民地

13植民地

後にアメリカ合衆国の独立へとつながる13植民地には、以下の地域が含まれていました。

マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ロードアイランド、コネチカット、ニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルベニア、デラウェア、メリーランド、バージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ジョージア。

カナダ植民地

現在のカナダにあたる地域では、以下の植民地・領土がイギリスの支配下にありました。

ノバスコシア、ニューブランズウィック、ケベック、ハドソン湾領土。

カリブ海・中南米のイギリス領

イギリス領西インド諸島

カリブ海地域には、砂糖貿易で栄えた多くの島嶼植民地がありました。

バミューダ、バハマ、ジャマイカ、バルバドス、リーワード諸島、ウィンワード諸島。

イギリス領ギアナ

南米大陸北部には、以下の3つの地域からなるイギリス領ギアナがありました。

エセキボ、デメララ、ベルビセ。

イギリス領ホンジュラス

中央アメリカのカリブ海沿岸には、現在のベリーズにあたるイギリス領ホンジュラスが存在しました。

まとめ

このように、イギリスは新世界において北米東部の13植民地をはじめ、カナダ、カリブ海諸島、そして中南米の一部にまで広大な領土を築き上げました。これらの領土は、1776年のアメリカ独立宣言やその後の歴史的変遷を経て、現在のアメリカ合衆国、カナダ、カリブ海諸国などの姿へと形を変えていきました。