考古学的発見

カナダのユーコン準州で金が発見されたのはいつ?クロンダイク・ゴールドラッシュの始まり

カナダのユーコン準州で金が発見されたのは、1896年8月16日のことです。この日、ボナンザ・クリーク(当時はラビット・クリークと呼ばれていました)で砂金が掘り当てられ、これが後に世界的に有名となる「クロンダイク・ゴールドラッシュ」の幕開けとなりました。

金発見の経緯

金を発見したのは、ジョージ・カーマックと、義理の兄弟にあたる先住民のスクーカム・ジム(キーシュ)、タギッシュ・チャーリーの一行でした。彼らはクロンダイク川の支流であるボナンザ・クリークで豊富な砂金を見つけ、その量は「川底に金塊がぎっしり詰まっているほどだ」と表現されるほどでした。

世界を巻き込んだゴールドラッシュ

この発見のニュースがアメリカ西海岸に伝わったのは翌1897年のことです。一攫千金を夢見る約10万人もの人々が、過酷なチルクート峠やホワイト峠を越えてクロンダイク地方を目指しました。アラスカのスカグウェイから鉱山都市ダワソン・シティへ至る道のりは「黄金への道」と呼ばれ、厳しい自然環境の中で多くの人々が命を落とした過酷な旅でもありました。

こうしてユーコン準州での金の発見は、北米史上最も有名なゴールドラッシュの一つとして、歴史に深く刻まれることとなったのです。