歴史物語

ギリシャ・ヘラクリオンで第二次世界大戦のミサイルを無力化——制御爆破の迫力ある映像

ギリシャ・クレタ島ヘラクリオン(Heraklion)のアムダラ(Ammoudara)地区にて、現地時間水曜日の朝、第二次世界大戦当時のミサイルが制御爆破によって無力化されました。爆発処理は、EGOHスタジアムの下にあたる海域で実施されました。

海軍の潜水工作員が参加し海岸付近で処理を実施

今回の処理作業は、ビーチからほど近い場所で行われ、ギリシャ海軍の潜水工作員(フロッグマン)が作業にあたりました。

処理の間、陸と海の両面で万全の安全対策が講じられました。陸上では沿岸警備隊の部隊が現場に配備され、海上では同機関の浮遊艇が警戒に当たり、周辺地域の安全を確保しました。

爆発の瞬間を捉えた映像が公開される

爆発の瞬間を捉えた迫力ある映像は、ヤニス・グールニエザキス(Yiannis Gourniezakis)氏がFacebookに投稿した動画で見ることができます。水面から立ち上る大きな水柱と共にミサイルが破壊される様子は、多くの注目を集めています。

約1週間前に発見、海軍は即座に対応

地元メディアCretaliveの情報によると、このミサイルは約1週間前に発見されたといいます。発見を受けて、ギリシャ海軍は迅速に対応し、無力化作業を実施する体制を整えました。

戦時中の不発弾や旧式兵器が海岸や海底で見つかるケースは、かつて戦場となった地中海地域では決して珍しくありません。しかし、観光客も多く訪れるビーチ近くでの発見だけに、関係当局の迅速かつ慎重な対応が安全確保につながった形です。

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