歴史物語

レオナルド・ダ・ヴィンチとイザベラ・オブ・アラゴンは恋人だった?秘密結婚説の真相

レオナルド・ダ・ヴィンチとイザベラ・オブ・アラゴンは恋人だった?秘密結婚説の真相

二人は秘密の恋人同士だったのか

ルネサンス最大の天才レオナルド・ダ・ヴィンチと、ミラノ公妃イザベッラ・ダラゴーナ(イザベラ・オブ・アラゴン)。この二人が密かに愛し合っていた――そんな大胆な仮説を唱えているのが、ドイツの歴史学者マイケ・フォークト=リュールセン氏です。

しかも彼女の主張はそこにとどまりません。トスカーナ生まれの巨匠とミラノ公妃は秘密裏に結婚し、なんと5人の子どもをもうけていたというのです。

DNA鑑定が鍵を握る

子どものうち2人、アントニオとマリアは、ナポリのサン・ドメニコ・マッジョーレ修道院に埋葬されているとされます。もし遺骨の発掘とDNA鑑定が実現すれば、この仮説の真偽を判定する決定的な手がかりが得られる可能性があります。

《モナ・リザ》のモデルも別人?

さらにフォークト=リュールセン氏によれば、あの名画《モナ・リザ》(ラ・ジョコンダ)に描かれたのは、多くの専門家が支持するリサ・ゲラルディーニではなく、イザベラ・オブ・アラゴンの姿だといいます。

レオナルド自身の遺体についても同様です。公式にはフランスのアンボワーズに眠るとされていますが、彼女は実際にはナポリに葬られたと主張しています。

この研究は人類学や古病理学など、複数の分野にまたがる難易度の高いものです。しかし、私たちの知ることが極めて少ないレオナルドの私生活に、新たな光を投げかける可能性を秘めています。今後の調査の進展が注目されます。