「英語風(イングリッシュ・スタイル)に立ち去る」という表現は、ある状況や場所から、堂々とした格好よさを添えながら突然その場を去ることを指す、やや古風な言い回しです。
基本の意味
このフレーズは、英語の "make a grand exit(派手に退場する)" に近いニュアンスを持ちます。単に静かに席を外すのではなく、周囲の視線を引くような印象的な仕草とともに去っていく様子を表現しています。
どんな場面で使われる?
この表現の大きな特徴は、ユーモラスな文脈で使われることが多い点です。誰かが芝居がかった、あるいはあえて目立つ形で去っていく様子を、少し大げさに描写したいときに登場します。
たとえば、次のように使えます。
"He walked away in English style, flipping his coat over his shoulder and disappearing into the night."
(彼はコートを肩に翻して夜の中へと消えていった——まさに英語風の立ち去り方だった)
日本語の類似表現との比較
日本語でいえば「颯爽と去る」「かっこよく退場する」などの言葉が近い感覚です。ただし「英語風に立ち去る」には、どこか芝居じみた、わざとらしさすら感じさせるおどけた響きが含まれているのがポイントです。
日常会話というよりは、小説や脚本などでキャラクターの退場シーンを演出する際に用いられることの多い、文学的な色合いのある言い回しといえるでしょう。