アフリカの歴史

米国はアフリカを回ってペルシャ湾のクウェートへ入ったのか?地理的な正解を解説

結論:アフリカ周回ではなく、ホルムズ海峡からペルシャ湾へ

米国がアフリカ大陸を一周してペルシャ湾のクウェートに入ったのかという疑問に対する答えは「ノー」です。米国の艦船や部隊は、アフリカを迂回するルートを取らずに、ペルシャ湾の入口であるホルムズ海峡を通って湾内に入りました。

ホルムズ海峡とはどこにあるのか

ホルムズ海峡は、イランとオマーンの間に位置する海峡です。具体的には、イラン本土と、オマーン領のムサンダム半島との間にあり、ここがペルシャ湾と外洋(オマーン湾・アラビア海)をつなぐ唯一の海上の出入口となっています。

なぜホルムズ海峡経由なのか

ペルシャ湾はほぼ閉じた海域であり、外の海とつながる水路はホルムズ海峡しかありません。そのため、インド洋方面から来る船舶は、アフリカ南端の喜望峰を回ったりスエズ運河を利用したりする前に、まずアラビア海を進み、ホルムズ海峡を通過することでペルシャ湾に入ることができます。クウェートはペルシャ湾の北西岸に位置しているため、この海峡を通過すれば直接アクセス可能です。

まとめ

米国がクウェート方面へ向かう際、アフリカを迂回する必要はありません。ペルシャ湾への入り口はイランとオマーンの間にあるホルムズ海峡であり、そこから湾内に入るのが標準的かつ最短の航路となります。