アジアの歴史

原爆が投下された広島・長崎の地名は誰が決めた?都市名の由来と歴史

第二次世界大戦末期、アメリカ軍によって原子爆弾が投下された広島と長崎。しかし、これらの都市の名前を決めたのはアメリカではありません。

地名は原爆投下のはるか前から存在

広島と長崎という都市の名前は、原爆が投下される数百年も前から使われていました。つまり、都市の命名にアメリカは一切関わっておらず、どちらも日本の歴史の中で自然に生まれた地名なのです。

広島の由来

広島は16世紀に開かれた城下町です。1589年(天正17年)、毛利輝元による広島城の築城が町の起源とされています。「広島」という名前は、日本語の「ひろ(広い)」と「しま(島)」に由来し、太田川の三角州に広々と開けた地形が名前の由来だと言われています。

長崎の由来

長崎も同様に16世紀に開かれた港町です。1571年(元亀2年)、ポルトガルとの貿易拠点として開港したことで栄えました。「長崎」という名前は「なが(長い)」と「さき(岬)」から成り立っており、海に向かって長く突き出た半島状の地形を表しています。

まとめ

広島・長崎という都市名は、それぞれの土地の地理的特徴から生まれた由緒ある日本の地名であり、16世紀の時点ですでに定着していました。原爆投下とは無関係に存在し続けてきた歴史ある名称であることを、ぜひ知っておきましょう。