オセアニアの歴史

イースター島のモアイ像は今から何年前に造られたのか?その歴史を解説

イースター島のモアイ像の年齢はどれくらい?

南太平洋に浮かぶチリ領イースター島(ラパ・ヌイ)には、約900体もの巨大な石像「モアイ」が立ち並んでいます。神秘的な佇まいで世界的に有名なこれらのモアイ像ですが、一体いつ造られたのでしょうか。

モアイ像が造られた時代

モアイ像は、島の先住民であるラパ・ヌイの人々によって、西暦11世紀から17世紀にかけて彫り上げられたものです。つまり、現代から遡ることおよそ400年から1,000年前の時代に制作されたことになります。

ラパ・ヌイの人々とモアイ像

ラパ・ヌイの人々は、島内の採石場で火山凝灰岩を削り出し、一つひとつのモアイ像を手作業で彫り上げました。多くのモアイ像には胴体まで彫られており、中には高さ10メートルを超える巨像も存在します。これらの石像は、祖先を祀るための宗教的・文化的な意味を持っていたと考えられています。

なぜラパ・ヌイの人々が16世紀頃にモアイ像の制作をやめたのか、その正確な理由については諸説ありますが、環境変化や社会構造の変動が関係していたとされています。現在、モアイ像はユネスコの世界遺産「ラパ・ヌイ国立公園」として保護されており、世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光地となっています。