ヨーロッパの歴史

ローマがカルタゴとその領土を併合したのはいつ?第三次ポエニ戦争の結末

ローマがカルタゴを含む領土を追加したのはいつ?

ローマがカルタゴとその領土を正式に手に入れたのは、紀元前146年、第三次ポエニ戦争の終結時です。

この戦争でローマはついにカルタゴに対する完全な支配権を勝ち取りました。前264年から続いた三度に及ぶポエニ戦争の最後となる戦いであり、カルタゴ市は包囲の末に陥落し、徹底的に破壊されました。

アフリカ属州の設置

戦後、カルタゴとその周辺領土はローマ共和政の新たな属州であるアフリカ属州(Provincia Africa)として編入されました。これにより、北アフリカにおけるカルタゴの勢力は完全に終わりを迎え、地中海西部の覇権はローマの手に確固たるものとなったのです。

なお、約1世紀後にはユリウス・カイザーによってカルタゴの地に植民都市が再建され、ローマ帝国期には再び北アフリカの重要拠点として繁栄することになります。