「チャルチウトリクエ(Chalchiuhtlicue)」は、アステカ神話に登場する水と川を司る女神の名前です。ナワトル語由来のこの名前には、日本語にはない独特の音が含まれているため、発音に戸惑う方も多いでしょう。ここでは、名前を4つのパートに分けて、発音方法をわかりやすく解説します。
発音をパートごとに分解して覚える
1. Chal(チャル)
最初の「Chal」は「チャル」と読みます。「ch」の音は、スコットランド語の「loch(ロッホ)」のように、少し喉を締めて息を吐き出すイメージで発音すると、原音に近づきます。
2. Chiu(チウ)
次の「Chiu」は「チウ(chiv)」と発音します。
3. Htli(フティ)
「Htli」は「フティール(hteel)」のように、やや息を漏らしながら発音します。ナワトル語特有の「tl」の子音で、舌先を歯茎に当ててから離すことで生まれる独特の響きを持つ音です。
4. Cue(クエ)
最後の「Cue」は「クーウェイ(cooway)」と発音します。
全体をつなげた完全な発音
4つのパートをつなげると、「チャル・チウ・フティール・クーウェイ(chal-chiv-hteel-cooway)」となります。まずはゆっくり区切って練習し、慣れてきたら一息で滑らかにつなげるのがコツです。
チャルチウトリクエとはどんな女神?
チャルチウトリクエは、アステカ神話において水・川・海を司る女神です。雨の神トラロックの妻(または妹)とされ、その名は「翡翠(ひすい)のスカートを纏う者」を意味します。若い女性の姿で描かれることが多く、出産や子どもの守護神としても広く信仰されていました。