ポール・リビアが父を亡くした年齢
アメリカ独立戦争の英雄として名高い銀細工師ポール・リビア(Paul Revere、1735年~1818年)が父親を亡くしたのは、19歳のときでした。
父アポロス・リヴォワール(Apollos Rivoire)は、フランスから移住してきたユグノー(プロテスタント信者)の出で、ボストンで銀細工師として成功を収めた人物です。息子に自分の名を冠した「ポール・リビア」という名前を与え、1754年にこの世を去りました。
父の死後、家業を継承
父親が亡くなった当時、ポールはまだ若年でしたが、母親やきょうだいたちを支えるため、家業である銀細工の仕事を引き継ぐことになりました。
こうした苦難を乗り越えた経験が、彼を優れた職人へと成長させました。その後のポール・リビアは、ボストンを代表する銀細工師として名声を確立するだけでなく、「夜半の騎行」で知られるように、独立戦争期における重要な伝令役としてもアメリカ史にその名を刻んでいくことになります。