結論から言うと、フランシスコ・バスケス・デ・コロナド(Francisco Vázquez de Coronado)の遠征隊は大軍ではありませんでした。彼が率いたのは、わずか約350名のスペイン人部隊と、それに加わる数百名の先住民の同盟者だけでした。
約350名という小規模な部隊
遠征隊の中核を担ったのは、およそ350名ほどのスペイン人兵士や探検者たちでした。彼らは騎馬兵と歩兵で構成された精鋭部隊でしたが、数の上では決して大きな軍勢とは言えませんでした。
先住民の同盟者たち
さらに、メキシコ中部から連れてこられた数百名の先住民の同盟者が遠征に同行しました。彼らは道案内や物資の運搬、現地での交渉など、遠征を支える上で欠かせない役割を果たしました。
野心的な目標に比べて小さすぎた規模
この遠征の目的は、伝説の「黄金の七都市(シボラ)」を探し出すという非常に野心的なものでした。現在のアメリカ南西部という広大で未知の土地を踏査するには、約350名と数百名の同盟者という戦力は明らかに小規模であり、当時の人々からも「目的に対して兵力が少なすぎる」と見なされていました。
まとめ
コロナドの遠征隊は大軍ではなく、約350名のスペイン人と数百名の先住民同盟者からなる小規模な部隊でした。それにもかかわらず、彼らは1540年から1542年にかけてアリゾナからカンザスに至る広範囲を踏査し、北米探検の歴史に大きな足跡を残したのです。