日常の悩みに、科学が答えてくれる?
日常の問題に対して、科学は私たちにアドバイスをくれるのでしょうか?ポッドキャスト「NEMO knows what to do!」では、科学者たちが意外な視点からの洞察を届けてくれます。今回のエピソードでは、パーソナリティのリジーとアイリスが、転職について科学者たちにアドバイスを求めます。
同じ仕事に10年……そろそろ動き出す頃合い?
もし同じ仕事に10年間就いているなら、そろそろ新しい仕事を探すタイミングかもしれません。「Faces of Science(サイエンスの顔)」のアドリアーン・デュイフェマン、ライザ・コルネット、マリー・スウィンケルズの3人が、社会の中での自分の立ち位置の捉え方、「ファイター」と「ウォーリアー(心配性)」の違い、そして内省こそが最良の友であることを語ってくれます。
NEMO knows what to do! 第2回「転職すべきか?」
登場するのは、この3人
今回のエピソードには、3人のFaces of Scienceが再び登場します。
アドリアーン・デュイフェマン(Adriaan Duiveman)
歴史学者/ラートバウト大学
アドリアーンの博士研究のテーマは、18世紀のオランダの人々が自然災害にどう向き合ったのかということ。過去と現在はどうつながっているのか?最近起きている問題とは何か?そして、本当に昔から存在する問題とは何なのでしょうか?
アドリアーンのおすすめ読書
- 2週間前、著名な人類学者であり活動家でもあったデヴィッド・グレーバー氏が亡くなりました。彼は話題の著書『ブルシット・ジョブ』(2018年)などの作者です。同書では、現代のサービス経済において多くの人が従事する「無意味な仕事」を分析し、それが私たちを深く不幸にしていると論じています。労働史に関する記述は必ずしも正確ではなく、統計にも難がありますが、中心にある主張は非常に強力で説得力に満ちています。
- 哲学者のテイス・レイステル氏は、De Correspondentのエッセイ「自由時間?私たちはただもっと働きたいだけ」で、私たちの不健全な労働倫理を分析しています。
- アドリアーンは以前、若手歴史家向けウェブログにて、当シリーズのテレビ番組に関連して、労働の歴史と「英雄的なオフィス奴隷」について寄稿しています。
マリー・スウィンケルズ(Marij Swinkels)
公共経営研究者/ユトレヒト大学
マリーの博士研究のテーマは、ユーロ危機時におけるEUの政治指導者の役割です。このように複雑な問題をどう理解すればよいのか?そして、その対応責任者たちは、どのようにして困難な決断を下すのでしょうか?
マリーのおすすめ読書
- マリーが番組内で紹介したモデルについての詳しい情報は、原文のリンク先をご覧ください。
- マリーの同僚が手がけるポッドキャスト「Talking about organisation」でも、こうした問いに関連する興味深いエピソードが配信されています。さらに幅広く、組織やそこに属する人々がなぜそのような行動をとるのかというテーマも扱われています。
ライザ・コルネット(Liza Cornet)
神経心理学専門家/ライデン大学
ライザは12歳の頃から心理学者になることが夢でした。今では、科学者として働く中で、仕事の内外での自由と創造性が何よりも気に入っているそうです。加えて、専門家として周囲から認めてもらえること、海外へ渡るチャンス、そして数多くの刺激的な人々に出会えることも大きな魅力だと語ります。
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