歴史物語

ロレーナ・ボビット事件のその後——ジョン・ウェイン・ボビットの波乱の人生

ロレーナ・ボビット事件のその後

1993年に起きた「ロレーナ・ボビット事件」で知られるジョン・ウェイン・ボビットは、切断された陰茎の再接着手術に成功しました。しかし、妻であるロレーナ・ボビットとの結婚生活は修復されることなく破綻し、夫婦として子どもをもうける可能性も完全に失われました。

離婚とアダルト映画への出演

事件から約1年後、二人は正式に離婚しました。その後、ジョンは事件によって一躍有名になったことを利用し、複数のアダルト映画に出演するなど、セレブリティとしての知名度を商業的に活用していきました。

誘拐罪での逮捕と服役

1994年8月、ジョンは当時交際していた女性を誘拐した容疑で逮捕され、懲役15年の判決を受けました。ただし、実際に服役したのは3年間で、残りは4年間の保護観察処分という形で釈放されています。

服役中には2度目の結婚をしましたが、この結婚も長く続かず、まもなく離婚に至りました。

自殺未遂と再犯

2004年には自殺を図るなど、私生活は決して順風満帆ではありませんでした。

さらに2014年6月、ジョンは再び法に触れることになります。今度は窓を割って民家に不法侵入したとして逮捕されました。度重なる犯罪歴が重く見られた結果、彼には終身刑が言い渡されました。

こうして、世界的な注目を集めた事件の当事者となったジョン・ウェイン・ボビットの人生は、再建どころか、犯罪とトラブルに彩られた波乱の日々へと進んでいったのです。