聖書によれば、旧約聖書の冒頭にある「創世記」において、神は6日間で世界を創造し、7日目にはその創造の業を終えて休まれたと記されています。
創世記に描かれた6日間の創造
創世記第1章では、神による天地創造の過程が日ごとに描かれています。その概要は以下の通りです。
- 1日目:光を造り、光と闇を分けた(昼と夜の始まり)
- 2日目:大空(天)を造り、水を上と下に分けた
- 3日目:陸と海を分け、植物や草木を生えさせた
- 4日目:太陽・月・星を造り、季節や日時を定める光体とした
- 5日目:海の生き物と空の鳥を創造した
- 6日目:陸の動物と、神にかたどって人間を創造した
7日目――安息の日
すべての創造を終えた神は、7日目に休まれました。この日を「安息の日」として祝福し、聖別されたと伝えられています。この安息日の概念は、後のユダヤ教における安息日(シャバット)や、キリスト教における礼拝の習慣にも深く結びついています。
なお、ここでの「日」が現代の24時間を指すのか、それとも象徴的な期間を表すのかについては、宗教的な解釈によってさまざまな見解があります。文字通りの6日間と捉える立場もあれば、長い時間的プロセスを表していると解釈する立場もあります。