コロル弾劾(インピーチメント)とは、1992年に行われたフェルナンド・コロル・デ・メロ大統領の罷免手続きです。汚職や金融不正への関与が疑われる中、「カラス・ピンターダス(顔を塗った若者たち)」と呼ばれる市民運動が街頭で大きなうねりとなりました。最終的に上院は賛成76票、反対3票という圧倒的な結果で大統領の罷免を決議しました。 弾劾の理由 選挙戦では、コロルは若さを武器に、汚職撲滅と「マラジャー」と呼ばれる特権階級の公務員の排除を掲げて幅広い支持を集めました。マラジャーとは、職場に出勤しないのに給与を受け取り続ける公務員を指す言葉です。 しかし就任後、コロルは「コロルプラン」を実施し、5万クル