歴史物語

クレオパトラとマルクス・アントニウスの墓、ついに転換点か?――有名考古学者が「発見間近」と語る

クレオパトラとマルクス・アントニウスの墓、ついに転換点か?――有名考古学者が「発見間近」と語る

マルクス・アントニウスとクレオパトラ。女王の墓が、ついに見つかったのかもしれません。

クレオパトラの墓はついに発見されたのか?

エジプト考古学界の第一人者として知られる考古学者兼エジプト学者のザヒ・ハワス博士によれば、その答えは「イエス」だといいます。

同氏の声明によると、エジプト最後の女王はアレクサンドリアからほど近いタポシリス・マグナ(アブシール)に、愛するマルクス・アントニウスと並んで埋葬されているとのことです。

この情報が裏付けられれば、私たちは歴史上最も重要な発見の一つを目の当たりにすることになります。

エジプト学者たちの長年の夢

クレオパトラの墓を発見することは、エジプト学研究者のみならず、世界中の歴史愛好家にとって長年の夢であり続けてきました。

そして今、ついに転換点を迎えたのかもしれません。ハワス博士は次のように語っています。

「私はもうすぐそこまで来ている。本当に見つけたと思うし、正しい道を進んでいる。近いうちに発見できることを強く期待している」

困難を極める発掘作業

とはいえ、発掘作業は決して容易ではありません。隣接する湖の水が地下空間へ浸水しており、これまでの調査ではロボットを活用して地下の構造を特定してきました。

今後の計画では、まず該当する部屋から水を排除したうえで、本格的な掘削作業を再開するとしています。

この仮説が正しければ、私たちはまもなくクレオパトラのミイラと対面することになるかもしれません。ひょっとすると、マルクス・アントニウスの遺体にも出会えるかもしれません。