
ヒポクラース(Hippocras)
今年のクリスマスは、いつものお酒とは少し違うものを楽しんでみませんか?
定番のドリンクに加えて、中世ヨーロッパのクリスマスシーズンに大流行した一杯を試してみてはいかがでしょう。
ここでは、イタリアの中世専門ブログ sguardosulmedioevo.org からご紹介する、ヒポクラース(スパイスワイン)のレシピをお届けします。

中世のレシピによるスパイス入り赤ワイン
ヒポクラース(中世風スパイスワイン)の材料
約1リットル分:
・コクのある赤ワイン「メルロー」…1リットル
・はちみつ…大さじ1
・しょうがパウダー…小さじ1
・砂糖…大さじ1
・クローブ…4個
・ナンキョウ(ガランガル/ハーブ店などで入手可能)…小さじ1
・バニラ…小さじ1
・イリス根(ハーブ店などで入手可能)…ひとつまみ
・(※粒胡椒…小さじ1)
・カルダモン…8さや(ハーブ店などで入手可能)
・シナモンパウダー…小さじ1
作り方
- 香辛料の実をすり鉢で潰します。
- ワイン、はちみつ、すべてのスパイスを密閉容器に入れて混ぜ、24時間寝かせます。
- ガーゼで2回丁寧に濾して澄んだ液体に仕上げたら、冷やしていただきましょう。
おいしく作るためのポイント
温めてホットドリンクとして楽しむこともできます。そのまま瓶に詰めて密封すれば、約1ヶ月間の保存が可能です。開封後は必ず冷蔵庫など涼しい場所で保管してください。
使用するワインは基本的に赤ワインですが、夏場には白ワインを使うのもおすすめです。白ワインは赤よりも軽やかなので、冷やして飲むとより爽快な味わいになります。ピノ・グリなどもよく合います。
また、完成品の出来栄えはワインの品質に大きく左右されるため、できるだけ良質なものを選びましょう。トレッビアーノやマルヴァジーアといった品種も使えます。
さらに、オレンジピールを加えるアレンジもあります。オレンジの皮を加えることで香りがぐっと豊かになり、味わいにも華やかな広がりが生まれます。(出典:sguardosulmedioevo.org)