1845年8月8日、イギリスはアフリカからの奴隷貿易を禁じるアバディーン法を制定しました。この法律に基づき、イギリス海軍は南大西洋を横断して奴隷を運ぶ奴隷船を追跡・拿捕し、乗員を拘束する権限を得ました。船が拿捕されると、奴隷たちはアフリカへ送り返され、シエラレオネやリベリアなどの地域に上陸させられました。アバディーン法の概要アバディーン法の名前は、この法律の起草者であるイギリス外務大臣アバディーン卿(1784〜1860年)に由来します。正式名称は英語で「Slave Trade Suppression Act(奴隷貿易取締法)」、通称「Aberdeen Act」と呼ばれます。アバディーン法は南半