オマキザルの「石器」報道に異議を唱える先史学者石器文化研究の第一人者として国際的に知られる先史学者エリック・ボエダ(Eric Boëda)氏が、ブラジルのオマキザルが偶然にも鋭い石片=いわゆる「石器」を作り出したとする最近の発表について、専門家の立場から重要な留保事項を提示しました。ブラジル北東部ピアウイ州、セラ・ダ・カピバラ国立公園で石を使用するオマキザル。パリ第10大学(ナンテール)教授であり、フランス大学院研究所(Institut Universitaire de France)のメンバーでもあるボエダ氏は、先史時代の人類が打ち製作した道具=石器文化の研究で名高く、3つの大陸で調査活動を