源平合戦の最後の決戦として知られる「壇ノ浦の戦い」。その戦場には、わずか6歳の幼い天皇――安徳天皇(あんとくてんのう)の姿がありました。 壇ノ浦といえば、平家一門が滅亡した場所としても有名です。 なぜ幼い安徳天皇が平家とともに戦場にいたのでしょうか。そして、その最期はどのようなものだったのか。 今回は安徳天皇の短く悲しい一生についてご紹介します。 安徳天皇の祖父は平清盛? 平家全盛の時代 平清盛(たいらのきよもり)が平家の棟梁になると、平家の勢いはとどまるところを知りませんでした。 皇室から妃を迎えて政治に深く介入し、中国(宋)との「日宋貿易」を成功させて莫大な富を手に入れます。 「平家にあ