古代の歴史

中世は14世紀より前の時代なのか?歴史区分をわかりやすく解説

「中世は14世紀より前に来るのか?」という疑問について、正確に答えるならば、14世紀は中世に含まれるというのが答えになります。

中世とはどの時代?

中世(Middle Ages)とは、おおよそ5世紀から15世紀にかけて続いた時代を指します。ヨーロッパ史において、古代の終焉から近世の始まりまでの約1000年間をカバーする大きな時代区分です。

一般的には、476年の西ローマ帝国滅亡をもって中世の始まりとされ、1453年のコンスタンティノープル陥落や1492年のコロンブスによる新大陸到達などが中世の終わりの目安とされています。

14世紀と中世の関係

14世紀は1301年から1400年までの100年間を指します。この期間は明確に中世の範囲内に含まれており、「中世より前」ということはありません。

むしろ14世紀は中世後期にあたる時代であり、ペスト(黒死病)の大流行や百年戦争など、ヨーロッパの歴史における重要な出来事が数多く起こった世紀として知られています。

まとめ

つまり、中世は5世紀から15世紀まで続いた長い時代であり、その中に14世紀もしっかりと含まれているのです。「中世=14世紀以前」という認識は誤りであり、14世紀自体が中世の一部であると覚えておきましょう。