干ばつの時代、海が命綱になった新たな研究により、先史時代の開拓者たちは干ばつが発生した時期にアフリカから移住ルートをたどる間、貝類を食料として頼っていた可能性があることが示唆された。紅海の海底に眠る「化石礁」が語る移動ルート研究チームが調査したのは、現在では海面下に沈んでいる紅海沿岸部の化石礁。ここは、アフリカからアラビア半島へと続く先史時代の移動ルートを示す重要な場所である。調査の結果、降雨量が少なく陸上の食料源が乏しくなる時期においても、この海岸線には必要な資源が揃っており、先史時代の人々にとって移住への「通路」となり得たことが明らかになった。約5,000年前の貝殻1万5,000個を分析ヨ