第18王朝から第20王朝まで:黄金時代の幕開け 新王国時代のファラオたちは、前代未聞の繁栄をもたらしました。彼らは精鋭の軍人として軍事力を最優先し、国境を確固たるものにし、周辺諸国との外交関係を強化しました。さらに周辺地域へ遠征し、巨大な帝国を築き上げたのです。 紀元前1530年頃~1520年頃:トトメス1世の治世 青銅と木材の輸入、帝国の拡大 トトメス1世は青銅と木材の輸入を開放し、広大な領土の征服を開始しました。彼はヌビアからユーフラテス川流域に至るまで輝かしい軍事遠征を行い、メソポタミア地方の一部であるカナンも領土に加えました。エジプトは中王国時代と同様に、周辺諸国が恐れる豊かな王