わずか1世紀のうちに、アラビアのベドウィン(遊牧民)たちは、アレクサンドロス大王以来最大の帝国を打ち立てた。 634年:第2代カリフ、ウマル・イブン・アル・ハッターブ即位 初代カリフアブー・バクルの後を継いだ。彼はムハンマドのもう一人の妻ハフサの父でもある。 636年〜644年:聖戦(ジハード)の始まりと大征服 ウマル・イブン・アル・ハッターブはムハンマドが始めた征服事業を継続し、その治世下でイスラムの叙事詩とも言うべき拡大が本格化した。ムハンマドが「戦場で死ぬ戦士は必ず楽園に入れる」と説いたため、砂漠の民は天才的な兵士、熟練の騎手、大胆な航海者へと変貌し、聖戦(ジハード)に乗り出した。