ヤマタノオロチといえば、日本で最も有名な怪物のひとつですよね。ゲームやアニメの強敵としても登場し、あちこちでその名前を目にします。8つの頭と8本の尾を持つ巨大な蛇――もちろん、実在したわけではありません。一方、安徳天皇は、平家一門が滅亡した壇ノ浦(だんのうら)の戦いで、わずか6歳(数え8歳)で入水し、命を落とした第81代天皇です。一見すると、ヤマタノオロチと安徳天皇には何の接点もありません。ところが実は、「安徳天皇はヤマタノオロチが人間として転生した姿である」という、とても興味深い伝説が残っているのです。今回はその100%伝説の話をご紹介します。(もちろん、ヤマタノオロチは存在しないはずですが