新選組で「総長」を務めていたのが山南敬介(やまなみ・けいすけ)です。 局長の近藤勇、副長の土方歳三に次ぐ要職であり、まさに新選組のナンバー3と呼ぶべき存在でした。 山南はそれほど有名ではありませんでしたが、近年になって人気が高まっています。その理由は、穏やかな人柄を彷彿とさせる悲しく切ないエピソードがあるからです。今回はその生涯をご紹介します。 新選組結成までの山南敬介 1833年(天保4年)、仙台藩に生まれたと伝えられています。その後、仙台を離れて江戸へ向かいました。 剣術は小野派一刀流や北辰一刀流などを学んだといわれます。北辰一刀流といえば、坂本龍馬が学んだ流派としても知られていますね。