幕末の京都で治安維持を目的に結成された「新選組」は、今なお絶大な人気を誇る集団です。新選組の中核メンバーは、結成前に江戸の天然理心流剣術道場「試衛館」に集まっていました。後に局長となる近藤勇をはじめ、副長の土方歳三、一番組組長の沖田総司など、そうそうたる面々が揃っていました。その中には、八番組組長の藤堂平助も名を連ねています。しかし藤堂はある理由から新選組を脱退し、その後、試衛館時代からの盟友たちと悲しい戦いを演じることになるのです。それが今回ご紹介する「油小路事件」です。「新選組vs元新選組」という悲劇は、なぜ起こってしまったのでしょうか。新選組結成の背景を簡単にご紹介!江戸・牛込、天然理心