世界で最も古い王冠として知られる遺物は、1961年に発見された「ナハル・ミシュマールの財宝(Nahal Mishmar Hoard)」の一部として、数々の貴重な工芸品とともに世に現れました。 死海近郊の洞窟から見つかった約6000年前の王冠 この古代の王冠は、紀元前4000年〜3500年頃の銅器時代(カルコリス文化期)にさかのぼるものです。半世紀以上前、死海に近いユダヤ砂漠の洞窟で発見された400点を超える出土品の一つにすぎません。 王冠は大きな輪の形をしており、上部からはハゲワシや扉をかたどった装飾が突き出しています。当時の重要人物の埋葬儀式において、何らかの役割を果たしていたと考えられて