カイロ南方のサッカラ遺跡の埋葬用縦穴から出土した石棺。2500年の時を経ても完璧な保存状態を保っている(AFP/KHALED DESOUKI)深さ12メートルの縦穴からの奇跡的な発見エジプトの考古学者たちは、ロープにつかまって深さ最大12メートルの狭い埋葬用縦穴へと降りていく。カイロ南方のサッカラ遺跡で見つかったその縦穴の一つから、保存状態が極めて良好な石棺59基が出土したばかりだ。観光・考古相のハレド・エル=エナニーも、エジプトで新たな発見があるたびに行われるように、この発表の場に姿を見せた。同大臣によると、これら木製の石棺は約2500年前、紀元前7世紀から6世紀頃のものとみられるという。故