ボド(Bodo)は、エチオピアのアワッシュ川流域(Middle Awash地域)に位置する古人類学の重要な発掘遺跡です。1976年、約60万年前(中期更新世)とされる頭蓋骨が発見されたことで広く知られています。この標本の形態はホモ・エレクトス(Homo erectus)とホモ・サピエンス(Homo sapiens)の中間的な特徴を示しており、多くの研究者はこれを独立した種であるホモ・ハイデルベルゲンシス(Homo heidelbergensis)に分類しています。また、ボド遺跡からは豊富な動物化石に加え、オルドワン文化およびアシュール文化に属する石器群も出土しており、当時の人類の生活や技術水準