殉教者エドマンド(Edmund the Martyr、869年11月20日没)は、ヴァイキングによる征服以前のイースト・アングリア王国の最後の王です。死後、聖人として篤く崇拝されるようになり、その記念日は11月20日と定められています。謎に包まれた治世書かれた記録が極めて乏しいことから、イースト・アングリア王国の後期の歴史については不明な点が多く、エドマンドの治世も例外ではありません。9世紀末にウェセックスで編纂された『アングロサクソン年代記』は、イースト・アングリアで起きた出来事についてほとんど言及しておらず、870年にテットフォードにおいて、大異教軍(グレート・ヒーザン・アーミー)と呼ばれ