※写真はイタリアのロミート洞窟に残る原牛の彫刻。本記事で紹介する出土品そのものではありません。 このほどフランスにおいて、石板に刻まれた原牛(オーロックス)を描いた古代の彫刻が発見されました。年代測定の結果、この工芸品はおよそ3万8000年前のものとされています。 興味深いことに、この原牛は単独で描かれているのではなく、正体不明の抽象的な図形に囲まれるように表現されています。当時の人々が何を意図してこれらの図形を添えたのか、その意味については今なお謎に包まれています。 原牛(オーロックス)とはどんな動物? 原牛(オーロックス)は、かつてヨーロッパやアジアに広く生息していた大型のウシ科動物です