考古楽器学(アーキオ・ルタリー)の専門家たちが、フランス南部オード県ピュイヴェール城の天守(ドンジョン)に彫刻された中世の楽器像について調査を行った。その結果、従来は実在が疑われていた一つの楽器が、実際に存在していたことが裏付けられたのである。オード県ピュイヴェール城、「音楽の間」に飾られた盾型プサルテリウムのデジタルモデル。天守の最上階に設けられた「音楽の間」14世紀、ピュイヴェール城には物議を醸す特徴があった。ロマン・ポランスキー監督の映画『ナインスゲート』にも登場し、そのシルエットで容易に見分けられる四角く巨大な天守には、キリスト教礼拝に捧げられた階層が、伝統的な配置とは逆の下部に置かれ