カトリック教会と同性愛の関係は、何世紀にもわたって奇妙なものでした。17世紀のレズビアンの修道女、ベネデッタ・カルリーニの事例は、その典型例といえるでしょう。 同性愛とカトリック教会の関係は、長い歴史を通じて一貫して奇妙なものでした。一方では重大な罪とみなされ、執拗に排除されながらも、他方では初めからさまざまな教会機関の内側に存在し続けてきたのです。劇場公開されたパウル・フェルフーフェン監督の新作映画『ベネデッタ』は、教会の高位聖職者たちがセクシュアリティに関わる問題に示してきた独特の姿勢を今に伝えるテーマ、すなわち「女性同士の同性愛」に触れる作品となっています。 はるか昔、ペーシャの小さな町