1945年8月、ハリー・トルーマン米大統領は日本への原子爆弾投下を決定した。8月6日には広島にリトルボーイが、続く9日には長崎にファットマンが投下された。そして8月15日、日本は連合国に対して無条件降伏を発表。第二次世界大戦はここに幕を閉じたのである。リトルボーイと終戦への道しかし、この長崎への原爆投下によって、命を救われたアメリカ人兵士がいた。その名はマーカス・マクディルダ中尉である。原爆投下は日本の降伏を決定づけたが、それまでの数か月間、日本各地の都市はB-29による空襲にさらされており、「リトルボーイ」投下後も爆撃は続いていた。8月7日、爆撃機の護衛任務についていたP-51ムスタング戦闘